日本からの距離は、東南アジアの中でも近く、約6時間のフライト時間で行ける国ベトナム。
ホテルもグルメも、お土産もマッサージも、なんでも安いので、コスパ抜群のお得な旅が出来てしまいます。
そんなベトナムの通貨や、気候、チップの有無、宗教など、訪れる前に押さえておきたい基本情報をご紹介します!
コンテンツ
ベトナムの基本情報
【国名】
ベトナム
【正式国名】
ベトナム社会主義共和国
Socialist Republic of Viet Nam
【国旗】
ベトナム国旗は金星紅旗(コー・ドー・サオ・ヴァン)と呼ばれ、旧ベトナム民主共和国(北ベトナム)の国旗として1945年に制定した旗を、南北統一(1976年)後も使用している。
【国歌】
ティエン・クァン・カー
Tien Quan Ca
【面積】
32万9241km2(日本の約90%)
【人口】
約9556万人
【首都】
ハノイ
【首相(知事)】
グエン・スアン・フック
【政体】
社会主義共和制
【民族構成】
キン族(ベト族)約86%、そのほかに53の少数民族が存在している。
【宗教】
約80%が仏教徒。そのほか、キリスト教(9%)、イスラム教、カオダイ教、ホアハオ教、ヒンドゥー教など。
通貨・紙幣
【通貨と為替レート】
通貨単位はドン(Dong : VND)。
紙幣の種類は100、200、500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万、20万、50万ドンの12種類もありますが、100ドン、200ドンはほとんど流通していません。
1VND=0.004JPY
1JPY=約216VND
1USD=23195VND
(2020年1月現在)
【税金】
10~20%のVAT(付加価値税)がかかりますが、旅行者位の買い物、支払いにはほとんど適用されていないようです。
旅行者がVATを払うことがあるとすれば、高級レストランや、高級ホテルでの支払いの時ぐらいです。
チップ・マナー
- ベトナムはチップの習慣はありませんので、基本的には不要です。
- レストラン:高級店以外では不要です。高級店でもサービス料がある場合は不要です。
- ホテル:ベルボーイやルームサービスに対しては1~2万ドンほど渡します。
- タクシー:不要です。
- マッサージやスパ:料金にチップやサービス料が含まれている場合があるので、その場合は不要です。渡す場合は5~10万ドン程度でOKです。
年齢制限
タバコ、お酒ともに法律上の規定はありません。
社会的には、タバコ、お酒ともに18歳くらいからです。
50㏄を超えるバイクの運転には免許証が必要です。
こちらは外国人もその対象になります。
また、ベトナム場国際免許証の条件には加盟しておりませんので、国際免許証での運転は認められていません。
気候・服装
雨季は6月~11月。
乾季は12月~5月になります。
ホーチミンは、最も気温が下がる11月頃でも20度以上あります。
最も暑いのは3月から4月で、日中の気温は35度以上にもなります。
基本的には夏の服装で問題ありません。
しかし、ホテルやレストランは、クーラーがガンガンに効いていますので、薄手の羽織るものを用意しておくと重宝します。
時差・飛行時間
【時差】
日本時間より-2時間です。
日本の正午は、ベトナム時間の午前10時になります。
サマータイムはありません。
【フライト時間】
成田空港、羽田空港から約6時間。
関西国際空港からは約5時間30分。
福岡空港からは約5時間20分です。
(いずれも直行便利用の所要時間)
入出国・ビザ
入国時点で6ヵ月間以上の残存有効期間を有するパスポートと、出国用の航空券を有する日本国民に対しては、15日間以内の滞在に限りビザは不要です。
16日以上滞在する場合、出国用の航空券がない場合(陸路での出国予定など)、ベトナムを出国した日から30日以内に再出国する場合はビザが必要になります。
ビザはベトナム社会主義共和国大使館、または領事館で取得可能。
通常の観光ビザ(シングルビザ)で1ヵ月間の滞在が可能です。
ビザ取得時(ビザなしの場合は入国時)に6ヵ月間以上の残存有効期間が必要になります。
【税関】
- タバコ:200本、葉巻20本、刻みたばこ250ℊ
- 酒:20度数未満のアルコールは2リットル。20度以上のアルコールは1.5リットル。
【検疫】
日本からベトナムへの渡航の際、以下の持ち込みが禁止されています。
- - a:植物類(種子等も含む)、植物製品、果物
- - b:きのこ類(塩漬け、缶詰、冷凍、酵母を除く)
- - c:カイコ、繭
- - d:昆虫、真菌、バクテリア、ウイルス
- - e:動物加工食品(生鮮食品)
携帯・Wi-Fi
ベトナムは町中にWi-Fiの電波が飛んでいます。
ホテル、レストランはもちろん、路上カフェや屋台にもWi-Fiがありますので、不自由することはありません。
ですが、GRABなどのタクシーアプリを使用するためにも、SIMカードの利用がおすすめです。