街中にいくと屋台が無数にあります。
いつも決まった場所に同じお店があるのが普通だと思いますが、実はそうでもないのです。
例えばバインミーやフォーを売る屋台は、朝の時間帯。
観光客に人気のバンチャンヌンはお昼。
ソイと呼ばれるおこわやファーラウ、焼き鳥といったガッツリ系は夜など、営業時間がそれぞれ異なることもあるため、とりあえず出会ったら食べましょう!!
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オック 貝 (Oc)
「ベトナム人の女の子とデートしたければ、貝屋に誘えばいい」という格言があり、ベトナム女子の大半は貝料理が大好きなのです。
貝の種類は少ないのですが、調理法が多くお客さんが自分で決めることができます。
・「茹でる=luoc(ルオック)」
・「焼く=nuong(ヌン)」
・「炒める=xao(サオ)」
この単語を覚えてオーダーしてみましょう!
バンチャンチョンBanh Trang Tron
バンチャンチョンは比較的最近の屋台料理。
ライスペーパーをラーメンのように細長く刻んで、複数の調味料を加えて香味付けしたもの。
タレがしみ込むとライスペーパーも柔らかくなり旨いのです!
chuối nướng もち米包焼きバナナ
ココナッツミルクの中に、焼いたバナナ、もち米がお団子状になったものなどが入っているガッチリ系デザート。
上の調味料は塩と少しのトウガラシ。
bánh mi(バインミー)
ベトナム風サンドイッチです。
フランス植民地だったために、フランスパンを食べる習慣が根付いています。
一般的なバインミーの具は、焼いた豚肉やレバーパテなどと大根とニンジンの酢漬けと香草。
そこにヌックマムをかけて食べます。
使われるフランスパンはちょっとやわらかめで食べやすくなっています。
バンチャンヌン(Banh Trang Nuong)
バンチャンヌンはライスペーパーを下地に網で焼き、マーガリンを塗ってその上に刻み葱やうずらの卵、干しエビに刻んだソーセージ、ひき肉などを載せてこんがりと焼き上げた屋台料理。
この料理が生まれたとされる中南部高原ダラットは、具が大量に載りボリューム満点。
pha lau(牛肉内臓シチュー)
牛肉の内臓を煮込んだ煮込み料理。
ココナッツジュースで煮込んである甘いシチューが一般的。
ホルモン好きの人はぜひ!!
ブンリウクア(Bun Rieu Cua)
国民食である「ブン」はフォーと同じく米粉麺。
泥カニとトマトがベースのスープで具材はカニのすり身のほか、刻み葱や揚げ豆腐、ハムなどが具に入っています。
多少酸味がある味付けは食べていると病みつきになるおいしさがあります。
Canh Bun(トマトスープの麺)
このままスープを飲むと…意外とあっさりしていますので、テーブルにセットしてある発酵調味料や香辛料を入れて自分好みの味にしましょう。
トマトのコクと辛さが増して、病みつきの味になります。
Bun mam(発酵魚のせブン)
ブンマムは、発酵魚を煮込んだスープの麺。
匂いが少々きついのですが、食べてみるとにおいとは裏腹にコクのあるスープがgood!