ベトナムでSDGs

復活したホーチミン・サンダルがSDGsだった

ベトナムはスコールが多いため、街中ではカラフルなサンダルが一般的ですが、ブラック一色のシンプルなサンダルをご存じですか??

※2020年ベトナムで流行したサンダル

2020年夏ブーム到来のサンダルはこれ!! 「ベトサン」がいまアツ盛り!!

その名も「ホーチミン・サンダル」。

ベトナム独立の父ホーチミン首席が愛用し、ベトナム戦争時代に多くの兵士が履いていたサンダルなのです。

※ホーチミン氏をもっと知るには…
ベトナムの首都ハノイの見所として有名なホーチミン廟のそばに、「ホーチミン博物館」があります。
ホーチミンにまつわる様々な資料が展示されており、彼の生涯とベトナム独立までの苦難の歴史を学ぶことの出来る場となっています。

なぜ多くのベトナム兵士が愛用していたのか?

ベトナム戦争真っただ中、ホーチミンと解放戦線(ベトコン)の兵士たちは、物資不足を補うために、使い古されたトラックのタイヤで作られたこのサンダルを履いて戦いました。
ホーチミンは底がすり減るとゴムを継ぎ足して、一足のサンダルをボロボロになるまで大切に履いたといわれています。

しかし、戦場といえばブーツが一般的ですが、なぜサンダルだったのでしょう?

実は…ジャングルを歩く際、ブーツと違い「ホーチミンサンダル」は足跡が残らなかったそうです。
神出鬼没なベトコンに、アメリカ兵が苦しめられました。
その一つにはホーチミンサンダルが生み出す成果もあったのでした

戦争時のサンダルは需要あるの??

ホーチミンで売られているサンダルは全て最後のサンダル職人の手によるものです。
かつて“ホーチミン・サンダル”を作る職人はたくさんいました。
しかし独立戦争が終わり、おしゃれで安いサンダルが普及するとともにどんどん職人は減って、無骨な黒いゴムサンダルは歴史的遺物となりつつありました。

ところがいま、このサンダルが再び脚光を浴びています。
というのも、いまだにひとつひとつ手作りで“ホーチミン・サンダル”を作り続けている職人がたった一人だけいる、と内外で話題になっているからです。
そして、サンダルがSDGsに役立ったいるから。

そのため、「ホーチミン・サンダル」と最後の職人の存在は、徐々に海外でも知られるようになり、ベトナムみやげとしてサンダルの需要が復活したのです。
いまはデザインも様々です。
1足1000円程度。
最近はトラックではなくボーイング社の飛行機のタイヤを使ったものもあり、こちらは少し高めになっています。

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