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ベトナム貝図鑑 屋台で食べる絶品貝料理3選

シーフードが豊富なベトナム。
ほとんどの屋台では、カニ、カキ、貝類がラインナップされています。

日本人の国民食がラーメンなら、ベトナム人は貝なのです。
特にホーチミンでは、貝の食文化が根付いており、ベトナム人は頻繁に貝料理のお店に行くのです。

ベトナムにおける貝料理は、一般的に食堂で食べるB級グルメの位置づけ。
こ洒落たシーフードレストランでもオーダーすることはできますが、ベトナム人からすると「ちょっと違う」ようです。

また、貝を扱う屋台もよく見かけますが、鮮度が落ちていると、ベトナム人でもお腹を壊すことがあるので、こちらも注意が必要。

そこでおすすめなのが「食堂」なのです。
食堂の経営者は、貝を産地に持つブンタウやムイネーといった港町から直接仕入れていますので、鮮度は高く、それでいてリーズナブルな価格で提供してくれます。

ベトナムの貝料理をさまざまな食べ方で試食!

とはいえ、どこにでもある貝ゆえに、やっぱり美味しいお店と美味しくないお店があり、検索サイトの口コミを読みこむというのも大変ですよね。

そこで、本日は我々ダブルウィッシュが厳選した貝料理レストランをご紹介。
とその前にベトナムでの飲食店での注意点を何点か。

注意ポイント

オックダオのような、お客が99%ベトナム人のローカル食堂では、食堂ならではの注意点もあります。

・食器は拭く
スプーンやフォークは必ずテーブルに置いてあるティッシュで拭いてから使用してください。
これは失礼にはあたらず、ベトナム人も同じようにしています。

・おしぼりは有料
お会計の際に「Khan(カン)」と表記されているものがありますがこれはおしぼり。
ベトナムでは有料なので、もし使っていないのにレシートに入っていたら指摘しましょう。

・注文した料理がこない!
ベトナムあるあるで、注文したはずの料理が忘れられていることがよくあります。
15分以上待たされるようなら、その可能性は大。
店員を呼びつけて、「Chua co(チュア コー)=まだ来てない!」と声を上げましょう。

現地人で毎夜賑わう貝料理店「オックダオ」

貝やカニ、エビなどを扱うシーフードを扱う海鮮屋台。
とはいえ、貝が激旨なため、ほとんどのお客さんのオーダーは貝のみ。
それほどに貝料理がおいしいのです。

ベトナムのアフター5。お仕事終わりの人で賑わう店内。
夕方より、お客さんは増え夜の19時以降は常に満席という人気店。

店頭では、海鮮ものを網で豪快に焼いている光景見られ、インスタ映えもばっちり!

おすすめの逸品

・Len xao dua(レンサオユア)
レン貝と呼ばれる小さな貝をココナッツミルクで炒めた、ベトナム料理の王道。
オックダオのミルクは甘さ控え目でオススメ!

・Oc mon xao me(オッモンサオメー)
貝をタマリンドと豚肉の脂で炒めたもの。
濃厚な味わいで、コリっとした食感が若者に人気。

・So long Nuong(ソーロンヌン)
二枚貝を網で焼き、にんにくと油ねぎ、砕きピーナッツをのせた料理。

場所はベンタイン市場から歩いて約15分。
オックダオは深夜24時まで営業しており、19時台に行けず、他のレストランでの食事後にでも、小腹が空いた時にふらっと立ち寄るのもおすすめです。

参考

名称:オックダオ(OC DAO)
住所:132 Nguyen Thai Hoc St. Dist.1. Ho Chi Minh

生牡蠣1個50円!「ファイブオイスター」

ホーチミンの中心市街地、ファングーラオエリアのブイビエン通り。
ここは欧米人を中心とした外国人バックパッカーの聖地です。
特に最近多い観光客に比例して、飲食店は賑わいを見せています。

ファイブスターの創業は2012年。
外国人に自分の目利きしたシーフードを食べてほしいという思いからオープン。
ブイビエン通りは夜になると道端にプラスティック椅子が並び、そこに座ってビールを飲みかわす現地人と外国人でにぎわいます。
9割以上が外国人客(日本人以外)という異様な雰囲気ではありますが…

広い店内・ゆっくり味わいたいなら2階へ

ファイブオイスターは2階建てで、1階席は隣とのテーブルが近く、ベトナム独特の小さな椅子に、ごちゃごちゃ感が好きな人は1階がおすすめ。
2階席はルーフトップのオープンエア席で広めの空間が用意されています。
カップルや会社帰りのビジネスマンに人気があります。

店内の雰囲気はベトナムの古き伝統をイメージしたもので、内装はベトナムの伝統建築。
随所にノンラー(ベトナムの菅笠)や大仏の置物など、ベトナムを象徴とする装飾が施されています。
また、店内を流れているゆったりとした曲は、ベトナムに古くから伝わる民謡なのです。

おすすめの一皿

ファイブオイスターは、ベトナム料理全般も扱っていますがやっぱり1個50円の生牡蠣。
生牡蠣はタイ風味付け、タバスコなどがありますが、日本スタイルもあり、ポン酢や生でわさび醤油という食べ方もあります。

とはいえ、ベトナムで生牡蠣??
大丈夫かな?
お腹が弱い人は、もちろん遠慮していた方が無難ですが、元々日本の牡蠣技術がベトナムへ渡り発展してものです。

その生牡蠣ををファイブオイスターでは、海の町ロンハイで獲れた新鮮なものを毎日直送しています。
鮮度や衛生面での技術もしっかり受け継がれているはずですので、大丈夫だと思います。

ちなみに、私は一度も当たったことはありません!

シーフードも旨い

旨いのは牡蠣だけでなく、メコン川で獲れた淡水の魚や、土鍋の魚の煮込み、そしてクラゲを素材につかったジェリーフィッシュサラダなどもおすすめ。
素材、調理法ともに日本では体験できないベトナムのオリジナル。
値段も一品500円以下で食べられるものがほとんどなので、お腹いっぱい食べることができます。

また、ファイブオイスターはバーとしても多く利用されています。
がっちりとした食事じゃなくても、お酒だけを飲み来てもOK。
生ガキをあてに、ビールやウイスキー、ウォッカを飲んで、普段多かった脂っぽいものを控えるというのも良いかもしれません。

路地裏の人気貝料理店
Quan Oc NHU(クアン・オック・ニュー)」

おすすめの逸品

・巻貝のココナッツミルク煮
貝の上に穴があり、そこから汁を吸ってから身を食べます。
貝のエキスが出たスープにフランスパンを浸して食べるのがベトナム流。

このお店の並びにパン屋さんがあり、地元民は、そこでパンを貝、貝と一緒に食べるのです。

・ホタテのネギ油ピーナッツがけ(So Diep Nuong Mo Hanh)
ホタテは日本のものより小ぶり。ネギ油とピーナッツの香ばしい風味が加わって激うま!

・カキのチーズ焼き
カキの上に乗るチーズは、チーズというよりクリームソースのような生チーズ。
カキは大ぶりで、ぷりっとしていて新鮮です!

・ハマグリのレモングラス蒸し(Ngheu Hap Sa)
ハマグリは、レモングラスの風味が爽やか。
少し甘い味付けで、ピリッと辛かったです。

参考

Quan Oc NHU(クアン・オック・ニュー)
http://ocnhu.com/
住所:650/4/29D Dien Bien Phu , District10 , HCMC
TEL  :0908-337-360
営業時間:11:30~20:30(毎月、旧暦の1日と15日は休み)

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