
ホーチミン市に来て5年ほど立ち、こっちで子どもが生まれ、家族で生活しているのですが、ホーチミン市でお昼にご飯やショッピングに行こうと思うと、なかなか手ぶらで行くことはありません。
妻のバッグには必ずと言っていいほど、今日紹介するアイテムが入っています。そこまで用意する必要はないかもですが、あったら確実に便利で、特に女性は揃えておくと便利なものです。
マネークリップ
ベトナムは硬貨がありません。
そのため通貨はお札だけになり、お札で財布はパンパンに膨れます。
ズボンのポケットに入れていたら、スリのターゲットにもなりやすいです。
そこで、おすすめなのがマネークリップ。
現地の人はゴムを使っていることが多いのですが、そこまでの大金を持ち歩かないのであれば、マネークリップで十分です。
財布のようにかさばらないので、サイドポケットにお札を突っ込むことができます。
また、お札だけではなく、カードも何枚か挟めるものもあるので、まとめて管理することもできます。
【注意点】
手帳型スマホケースにカードやお札をいれないこと!
ベトナムでひったくりに一番狙われやすいのがスマホです。
バイクで近寄りひったくり、そのままに逃げるというもの。
そのため、道路近くでの歩きスマホは絶対にNGで、またベトナム旅行においては、財布は複数に分けて管理するべきです。
高額紙幣を入れる財布に、少額紙幣をまとめるマネークリップと両方をつかいこなすのがいいと思います。
携帯ウォシュレット(日本製)
ベトナムに住んでいますと、安いとはいえ高級店に行くと言うよりは、やっぱりローカルのお店を知りたく食べにいくのですが、その時に心配なのがトイレ事情。
ベトナムのトイレで、トイレットペーパーに期待してはダメです!
しっかり紙が揃っているいるのは、都心のホテルやショッピングセンター、高級店くらいのもの。
スーパーマーケットや地元カフェ、ローカルレストランにおいては、トイレ紙は、一応置いてありますが、信頼できるものではありません。
そこでおすすめなのが携帯ウォシュレット。
アジア旅行の便利グッズの上位にくるアイテム。
バッグに入れられる手の平サイズで、水を補給して使うことが出来ます。
用意するなら日本で日本製を購入してください。
最近のものはかなり機能性が充実しており、一つ持っておけば、ピンチのシーンや各国で使うことができ、長く使うことが出来ます。
また手を洗うときにも使えますので、特に手づかみで食べる機会が多いベトナムでは重宝すると思います。
ポケット(ウェット)ティッシュ(必須アイテム)
そもそもベトナムでのレストランではおしぼりは有料です。
そのためポケットティッシュはかなり多めに持って行きましょう。
トイレで便座を拭くことでも使うこともできますし、手の汚れ拭き、汗拭きで重宝します。
水に流せるティッシュは少し値が張りますが、トイレで紙をゴミ箱に捨てずに流せるので、女性におすすめです。
ウェットティッシュはギャッツビーなど爽快感があるものとそうでないもの双方用意しましょう。
前者は汗拭きとして、後者は食事前後の手を拭くときなどに使えます。
【注意点】
もちろんポケットティッシュやウェットティッシュは現地で調達した方が安いのですが…
品質や肌触感など質が明らかに違います。
特にウェットティッシュは顔を拭くので、極力品質のいいものを使いたいです。
現地の安物を使ったあと、消毒が強すぎて顔がひりひりして赤くなるなんてことがあるのでご注意。
かゆみ止め薬品(ムヒ)
当たり前ですが、南国の国ベトナムでは虫刺されが多く発生します。
そこで、ベトナムの薬局に行き、かゆみ止めを探したところで…
見当たらない??
ということもしばしば。
蚊はレストランやホテルの寝室とあらゆるところに発生します。
特に汗をかき短パンやスカートをはいている場合、露出した足に刺される可能性は大です。
痒くてたまらないときに、ムヒは救世主となります。
【注意点】
ベトナム旅行が雨季の時期だった場合(北部は4-5月、南部は5―10月が雨季に当たります)、雨が降ったあとは蚊が発生しやすいため、外出の際は虫よけスプレーを予めかけておきましょう。
デング熱対策にもなります。
UVカットクリーム
南国の国です。ベトナムにそそぐ紫外線は、日本の1.5倍~3倍強いといわれています。
UVカットクリームは男女ともに便利アイテムのマストグッズです。
ただし、最近は現地のコンビニやスーパーでも気軽に手に入れることができます。
アメリカ産、韓国産が主で、日本産は日系のコンビニやスーパーで入手することができます。
また、予算に余裕がある方は、化粧品ブランドが販売するものでもいいでしょう。
PAは+++がベスト。それだけベトナムの紫外線は強いといえます。
南国の旅が老化原因になることが多いのです!!
【ベトナムで買う場合の注意点】
汗をよくかく方は、UVカットクリームはある程度良いものをチョイスしましょう。
安いものは、汗で塗った箇所がべたべたになって気持ち悪くなります。
高いものさらっとしていますので気になりません。
ベトナムでは日本産のUVカットクリームが500円程度で買えます。
薄手の上着
南国あるあるですが、ホテルやレストラン、ショッピングセンター内は、冷房がキンキン効いているため、寒くなることが多いです。
薄手で大丈夫ですので、上に羽織れるものを一枚持って行きましょう。
安いので現地調達でもOK
また、外は日差しが強く、例えばバイクタクシーに乗り長時間日光に当たる場合は羽織りましょう。
ベトナム人のバイク女子は必ず長袖を着ています。
北部は温帯夏雨気候、中部は熱帯モンスーン気候、南部はサバナ気候となり、エリアによって年間の気温差があります。
例え熱帯気候を持つホーチミンであっても、朝晩は冷え込むときがありますし、雨が降ったあとは気温も下がります。
特に北部は12月頃から冬に突入し、3月頃まで非常に寒い日が続き、防寒具が必須となります。
田舎に出かけるかたは長袖長ズボンは虫よけ対策にもなります。
山岳地帯や農村方面へ観光される方は、虫を媒介にした感染症ウイルスが心配なので、肌の露出を避けることで対策することができます。
美容マスク・パック(現地で買いましょう!)
日中に日焼けした後は、肌はかなり乾燥します。
そこでホテルでは保湿ケアを忘れないようにしましょう。
用意するのは美容マスクで十分ですが、これは現地で調達してください。
スーパーやドラッグストアのセール品などでは、1枚50円前後で売っており、コンビニでも1枚80円ほどで購入できます。