リゾート大好き日本人!
青い海、白い砂浜…やっぱり常夏の島に憧れますよね?
以前にも、常夏の国との比較記事をアップしています。
今回は、こちらも東南アジアで常夏リゾートで大人気のフィリピンのセブ島との比較記事になります。
物価や、食事、行きやすさなど徹底比較していきます。
コンテンツ
旅行のしやすさ 勝者:時間はセブ島、お値段はベトナム
日本からベトナムへのフライト
日本からベトナムまでのフライトは6時間前後。
成田空港や関西空港からは、首都ハノイやホーチミンへの便が毎日就航しています。
LCCのベトジェットなら片道1万円弱と、とにかく激安!
時差もマイナス2時間で時差ボケの心配なし!
対して、セブ島へのアクセスは?
日本からセブ島へのフライト
成田空港からセブ島への飛行時間は約5時間半。
ベトナムと同じく、毎日フライトが出ています。
航空会社はフィリピンエアや、LCCのセブパシフィックなどがあり、安い時で往復5万円位。
時差は-1時間とほぼ日本と変わりません。
主要なリゾートホテルまで、空港から約15分ほどのタクシーで到着できるので、到着後すぐにホテルでゆっくりすることができます。
安さではベトナムに軍配が上がりますが、移動時間はフライト時間、また、空港からのアクセスを考えるとセブ島に軍配が上がります。
3泊4日ほどの日程でも、セブ島なら行けそうですね。
ですが、総合的には引き分けで。
物価の安さ 勝者ベトナム
どちらも物価の安さから人気の旅行先です。
品物ごとに比較していってみましょう。
ベトナム
タクシー初乗り | 11,000ドン(55円) |
---|---|
コカ・コーラ | 9,000ドン(45円) |
ミネラルウォーター500ml | 4,000ドン(20円) |
ビール | 19,000ドン(約55円) |
カップラーメン | 11,900ドン(60円) |
セブ島
タクシー初乗り | 約40ペソ(約83円) |
---|---|
コカ・コーラ | 約11ペソ(約23円) |
ミネラルウォーター500ml | 約15ペソ(約31円) |
ビール | 約30ペソ(約62円) |
カップラーメン | 約35ペソ(約73円) |
いかがでしょうか?
ほとんど変わらないという感想ですが、若干、本当に少しだけベトナムの方がお安いように感じますね。
どちらの国にも共通に言えることですが、ビールなどはその国のもの(セブならサンミゲル、ベトナムなら333)が圧倒的に安く、例えばアサヒスーパードライなどは日本と同じくらいの値段になります。
マクドナルドやスターバックスもありますが、どちらも日本よりほんの少し安い位の値段設定ですね。
とまあ、僅差ではありますが物価対決はベトナムの勝利とさせていただきます。
街の様子・治安 勝者:ほぼ一緒
どちらも、東南アジアバリバリの空気感ではありますが、想像しているよりは危険ではありません。
とはいえ、日本より安全な場所はないとの認識を持つ必要があります。
共通して言えるのは、スリ・ひったくりが多い、ボッタクリが多い、バイクが多い、交通マナーが悪いなどです
どちらの国でも、スマホ(特にiPhoneが人気)などのスリ、ひったくりが多く、盗まれた足で、即座に売られたりします。
ボッタクリも、露天、タクシー(これがほんとに多い!!!)、そのほか街の両替所などでも、ちょろまかされたりします。
やはり、旅行者自身がリュックなどを前に抱えるや、スマホをお尻のポケットに入れない、などの対策をする必要があるでしょう。
ですが、先進国といえるフランスのパリや、ニューヨークなどでも、スリなどは多いので、日本って本当にいい国だななんて感じます。
両国ともタクシーは絶対「Grab」を使いましょう!
その他、どちらの国でも、というか日本以外のどの国に行っても、以下のことは気をつけましょう!
注意ポイント
- 貴重品は最低限にする。後ろポケットに財布を入れない
- 貴金属は付けない
- 女性は肌の露出に気を付け、女同士だけの行動を避ける
- どんなに会話が盛り上がっても、知らない人に付いていかない
- 出所の分からないドリンクや食べ物に口をつけない(睡眠薬強盗に繋がる)
- 路地裏にいかない
- 売春婦、麻薬売買の話に耳を傾けない
- 意識が無くなる程飲んではいけない、お酒は適量に抑える
気候・過ごしやすさ セブ島
ベトナムは南北に長く、北部のハノイでは冬もあり、12月~4月は冷え込むことがあります。
対してセブ島の年平均気温は26~27℃。
6~11月が雨期、12~5月が乾期と季節は分かれますが、大きく気温が下がる時期はありません。
なので、一年を通して、過ごしやすい、リゾート気候なのはセブ島です。
料理が旨いのは?? 勝者:ベトナム

フィリピンの代表的料理:レチョン
ベトナム料理といえば、フォーや生春巻き、バインミー、バインセオ。
カニやエビ、貝料理などのシーフード料理といろいろ紹介してきましたが、かなりおいしいものがたくさんあります。
対して、セブ島の料理も、コスパもよく、美味しいものがたくさんあります!
代表的なのがレチョン。
お祝い事の際に作る豚の丸焼きです。
漫画みたいに、口からお尻まで棒をさして、ぐるぐる回して焼きます。
あと、シシグという豚肉の豚のかしら肉、耳、鼻、内蔵を叩いて玉ねぎやトウガラシで炒めたジューシーな料理や、シニガンスープという酸味の強いスープなど。
海に囲まれた国なので、こちらもエビなどのシーフードも多く、また、お値段もかなりお安いです。
【判定】ココがポイント
フィリピン料理もおいしくて、コスパもいいんですが、総合的にみると(あくまで日本人目線でいうと)ベトナムの勝ち!
やっぱり、日本にはベトナム料理のお店はかなり増えてきましたけど、フィリピン料理のお店ってあんまり無いですよね?
これって、日本人にはフィリピン料理で勝負するのが難しいからなんでしょう。
と、勝手に思いました。
いかがでしたでしょうか?
どちらも本当に楽しくて、物価も安くて、のんびりしてて、最高に楽しい国です。
コロナウィルスの自粛生活が終わったら、のんびり(今でもだいぶのんびりしてますが)リゾートで羽を伸ばしたいものです。