
放送作家兼、旅作家でおっさんの横山です。
東南アジアが好きで、各国ぐるぐると徘徊をしており、特にタイランドがお気に入りになり、今までは年に2度ほど訪れていたのですが、ベトナムの楽しさを知ってしまい…
時間があればベトナムに通っています。
なぜ??
そんなに楽しいか??
いや、楽しいのもそうですが…
なんだか楽なのです。
そのなぜ楽なのか?
のお話はまたご紹介したいと思います。
楽といえば、ベトナムには数多くのビーチが存在します。
そこで、今回はホーチミンから行けるビーチで、特にここに行っておけば間違いないという有名な3つのエリアを比較してご紹介。
おっさんは一人でしか行ったことありませんが、カップル、お友達行くことを想定してください!
それがこちら!
ニャチャン(飛行機で60分または電車で10時間、バスで)
フーコック島(離島・飛行機で60分)
ブンタウ(車で2時間または水上バスで90分)
ベトナムの熱海「ブンタウ」
ホーチミンから南東95キロのところにあるブンタウ。
外国企業にとっては石油掘削で有名なエリアで駐在している外国人が多いです。
在住日本人からは「ベトナムの熱海」呼ばれており、また、ホーチミン人にとっては週末にさくっと行けるビーチとして人気。
【ブンタウのここが好き!】
- バスで500円ほどでいける気軽さ(ホーチミンから一番近いリゾート地)
- 道が広く綺麗で、ホーチミンのごみごみした感じがない
- 朝ランニングする気持ちよさが抜群
- ベトナム唯一のドッグレースがある(毎週土曜の夜19時半から開催。単勝、連勝、馬連、3連単があり、小さな子供も楽しんでいる)
【ブンタウのここが嫌い!】
- 海の透明度がそれほど高くない。
- 海沿いなので、お昼のアイドルタイムに空いているお店が少ない
- オーシャンフロントのホテルが少ない(道を挟んでいる・湘南の135号線のような道路のイメージ)
- エンタメレストランが少ない
- ルーフトップバーや夜に飲めるところが少ない
- 夜は少し治安が悪い気がする
- 夕方のビーチはローカルに占領されている場合がある(ベトナム感満載)
ベトナムの沖縄「ニャチャン」
ニャチャンは、気軽にいけるビーチとして有名な都市。
その人気はベトナムでも高まっており、富裕層のベトナム人や中国人、またロシア人が多いのも特徴。
離島や南国感も味わいながら、泥温泉やナイトライフなどの娯楽も多く楽しめるリゾート地となります。
街はローカル感も残っているため、屋台やカフェ巡りも楽しめます。
また、離島ホッピング、マリンアクティビティなどの参加や観光名所の海洋博物館もオススメ!!
【ニャチャンのここが好き!】
- 南国ビーチと近代都市との融合
- 世界で最も美しい湾に選ばれたことがある
- サーフィンが出来る
- カップルで過ごせる
- 日本人観光客をほとんど見かけない
- ルーフトップバーが充実
- オーシャンフロントのホテルが多い
- エンタメレストランが充実している
- ローカルな安い飲食店が多い
- ダナン、ホイアンに近い
【ニャチャンのここがイヤ!】
- お買い物するとことではない(他の都市のナイトマーケットに比べると小規模でブラブラする楽しさはありません)
- マナーに疎い外国人多い
- 年中日差しが強烈
- ビーチがお酒を飲めない
【行き方】
移動手段は、バスと列車と飛行機があります。
<バスと列車>
主要都市のホーチミンから10時間。
バス:約$14(336,000VND)
列車:約$43 (1,032,000VND)。
※例えば朝7時台の列車に乗れば、ディナータイムには到着します。
または、夜発の寝台便がありますので、寝て着くというパターンも!
→私はこっちの方が好きで、いつも寝台便です。
<飛行機>
ハノイから1時間45分、ホーチミンから約1時間
【おすすめスポット】
ニャチャンの一番人気はビンパールランドというテーマパーク。
一つの島を丸ごとテーマパークになっており、ゴルフ場、リゾートホテル、ビーチ、国際会議場が開発されています。
1日では到底足りないくらいの充実っぷり。大きいウォータースライダーのプールや水族館、日本庭園や動物園などのアクティビティが楽しめます。
ビンパールランド
営業時間:8:30-21:00
入場料:800,000VND(約4,000円)
海洋博物館では、クジラの大きな模型や大きな魚やサメなどが見学できます。
ニャチャンでのゴミ問題の深刻さを取り上げたブースや大きな展示ルームも人気です。
国立海洋学博物館
住所: 14 Tran phu street
営業時間:6:00-18:00
入場料:15,000VND(約80円)
【いちおしレストラン】
エスパニョールラマンチャ(エンタメ系レストラン)
店内は歌手とダンサーがステージショーを繰り広げます。
もちろん生演奏で、さらにスパニョールの特徴は、お客と一緒に盛り上がるというコンセプト。
世界中の歌を歌ったり、ダンサーがお客を誘ってダンスをしたりとかなり楽しいですが、ダンスベタな日本人は「勇気」という二文字が必要になります。
店名:Espanol La mancha(エスパニョール ラ マンチャ)
住所:17 Biet Thu
営業時間:7:00am -1:00am
その他、ニャチャンの詳しい情報はこちらで!!
ベトナムの「ハワイ」
最高の夕陽に出会えるフーコック島
フーコック島は、ベトナムで一番注目されているリゾート地。
島の全周は約130kmで、オアフ島と同じくらいの広さの感覚です。
新潟県の佐渡島が260kmなので、その約半分で、島に住んでいる島民は2019年現在で約95000人。
魚醤ヌクマムの産地として有名で、国内をはじめ世界中に輸出しています。
日本人観光客は少なく、主に中国人や欧米系の観光客が多い。
海に囲まれている島なので魚介類が豊富で、シーフードレストランがたくさんあります。
また、5つ星のホテルが次々と建設され、島のインフラも改善されている島となります。
【フーコック島のここが好き】
- 5つ星ホテルが多い
- ハワイいるようなワクワク感
- 島なので水がきれい
- 海はベトベトするから…川で泳ぐことも出来る
- 東南アジア一の夕日が見れる
- ナイトマーケットが充実
- 手つかずの自然が残っている
【ここがイヤだ】
- 人気が急上昇しており、観光客で混雑することがある
- バス、鉄道がなく移動手段がタクシーのみ
- 観光客価格のレストランが多い
<行き方>
主な移動手段は、飛行機と船です。
ハノイから2時間、ホーチミンとダナンから1時間となります。
船は、ラックジャーという南の町からも約2時間。
<人気の理由>
まだ開発途中のフロンティアであり、5つ星のリゾートホテルが次々と進出しています。
ベトナムの南国リゾートとしての地位を確立しつつあります。
<1日の過ごし方>
一人で訪れた場合は、バイクを借りて街の探索がオススメ!
バイクで一日回れるほどの大きさです。
島には、大きな南の港やヌックマム(魚醤)工場などが有名。
また、観光名所には、チャン渓流という有名な滝があります。
森の中をゆっくりと進んで行けば、大きな渓流を見ることができ、さらに!
川では泳ぐことも出来るため、水着を持ってきましょう!
ぼーっと森林浴をして、バカンスで体力復活し、飲んで遊ぶのはホーチミンに戻ってからで十分です!
夕暮れにはビーチでまたぼーとすることが最高のひと時。
綺麗なサンセットを眺めながら愛を語るのです。
東南アジア最高の夕日が待っています。
語る人がいなければ…
思いっきり泣きましょう!
すっきりします。
フーコックのナイトマーケットは、特にシーフードが有名です!
安くシーフードを楽しめる場所となりますので、人気な場所となります。
と、3つのビーチリゾートを見てきましたが、私がオススメするのはニャチャンです。
仮に1週間ほど時間が取れるのであれば…
ホーチミンに滞在、その後鉄道でニャチャンに移動、ダナンで1泊、ハノイに移動してベトナム全土を制覇するという、効率的なベトナム旅が実現できます。